特に間違いやすいのがグリップの握り方。コントロール性が高いのは45度の角度で外側から握ること。このとき手首はごく自然な角度でよい。ハンドルをフルロックしても柔軟にアクセルコントロールするためにも必要なのだ。 |
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手首の角度がきつく、肘がしまっている。グリップを90度の角度(直角)で握る古い例。これではハンドルを切った時にスロットル操作がやりにくくなり、場合によってタンクに手を挟んでしまう。どんなハンドル操作でもどんなスロットル操作中でもセルフステアが継続できるフォームにすることが肝要。設計の古い60年代〜70年代のバイクのようにハンドル周りの剛性が足りないようなマシンに乗るときでも両腕円形フォームを使う。両脇締め・90度グリップ握りはどんなマシンにも不適切。 |
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